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[レビュー1998年01月03日に発表された 

ザ・グリード

Deep rising

あなたの知らないゲームの映画化

豪華客船には秘密の荷物があって、グリードはそれに引き寄せられた。一方、その荷物を取り返すため、武装集団が襲撃を計画していた。その荷物は、女詐欺師と関係がある。深海生物であるグリードは、人間を食べるために襲ったのではなく、高度な知性によって"あること"をさせようとしていた。大量の蛇に見えたグリードは、じつは1つの巨大生物であり、その本体は島のようなサイズだった......。
といった背景は、まったくなかった。

偶然に偶然が重なっただけの展開は、むしろ新鮮。とにかく撃ちまくり、逃げまくり、喰われまくり。人間ドラマなんかこれっぽっちもない。怖がらせるより、楽しませることに重点を置いた姿勢は好感がもてる。ここまで真っ直ぐなB級ホラー映画も珍しい。
ラストの水上スキーは、ゲームの脱出シーンそのもの。ふと閃く。これは、私の知らないゲームの映画化なんだ。そう考えると、あらゆるシークエンスが許せるようになった。

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