レビュー  1981年12月19日  に発表された 

機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 (劇場版)
Mobile Suit Gundam II: Soldiers of Sorrow

4ツ星

ガンダムの醍醐味は、集団戦闘にある!

「哀・戦士」というほどの悲哀が、アムロにあるだろうか。そもそもアムロは戦士ですらない。ランバ・ラルに勝ちたいと思う気持ちだって、部活動の先輩に挑戦するようなノリだ。のちにララァが指摘するように、愛するものも、守るべきものもない。アムロには戦う理由がない。にもかかわらず戦って、認められ、叱られて、利用される。いま思うと、それゆえに「哀・戦士」なのかもしれない。

IIの見所はジャブロー降下作戦である。それまでのガンダムはほぼ一騎打ちの連続だったが、ジャブローは集団戦だ。そこかしこでザクやジムが破壊されていく。戦場を駆け抜けるガンダムと赤ズゴック。背面では将軍たちが悠長なセリフを吐く。もう、たまりませんよ!

1stガンダムでもっとも注目すべきポイントは、主人公が世界の命運を左右しないことだと思う。


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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編 (劇場版)