レビュー  1989年12月30日  に発表された 

バットマン
Batman

2ツ星

どうにもバットマンの魅力がないなぁ

多くの論評にもあるように、ジョーカー(ジャック・ニコルソン)のワンマンショーだった。ブルース・ウェイン(マイケル・キートン)の演技がどうのというより、バットマンの苦悩や人間性の演出が足りなかった。単純に親を殺された怨みだけでバットマンを語るのは不完全すぎる。バットマンの狂気を描けば、ジョーカーに対抗できただろうに。この思いは『ダークナイト』で果たされる。

ヒロイン(キム・ベイシンガー)とのラブも安直すぎる。バットモービルはかっこよかった。ふつうのヒーロー映画としては及第点のはずが、ジョーカーとの対比によって、大きく減点せざるを得ない。ジョーカーも決して悪くないんだけど、初回からこれは反則だと思う。


 Googleで「バットマン」を検索する
 Wikipediaで「バットマン」を検索する
 IMDBで「Batman」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B00005HC6I
思考回廊 レビュー
バットマン