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[レビュー1994年12月30日に発表された 

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア

Interview With The Vampire

「ナイーブな吸血鬼」なんて、はじめて見た

トム・クルーズのレスタトはハマリ役ですな。享楽的で、残虐で、身勝手で、寂しがり屋で、しぶとい。

一方、ブラッド・ピットのレイも素晴らしい。ナイーブで、自虐的で、涙を流すロマンティスト。

2人とも、イヤになるくらい「人間的な魅力」にあふれている。ヴァンパイアがもっていた旧来のイメージ(高圧的な貴族)を、たとえではなく本当に打ち砕いてしまった。対照的な2人だが、根っこの部分は似通っていて、なんとも表現しにくい絆で結ばれているように見える。

たぶん、特殊な性癖のある女性にはたまらないカップリングだろうな。

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