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[レビュー1998年07月24日に発表された 

ルパン三世 炎の記憶 -TOKYO CRISIS- Lupin III: Crisis in Tokyo

もっと銭形を!

珍しく銭形サイドが描かれたエピソード。一色まりや(林原めぐみ)は愛らしく、なかなかいいムードになるのだが、後半はいつものドタバタに。銭形がルパンを追う理由、あきらめない理由が描かれる千載一遇のチャンスだったのに、残念だ。

徳川幕府の埋蔵金とか、アクアポリスとか、遺伝子の研究とか、大がかりな設定が出てくるけど、ストーリー的にあまり意味がない。まりやの勘のよさが説明されたのはいいが、事件との関連性が高すぎて、そこにいることが不自然になってしまう。編集長の不二子はかっこいいが、なにが目当てだったのか不明瞭。小さな謎を説明するために、より大きな謎を生んでしまう。ルパン三世でよくあるパターンだ。やれやれ。

序盤で期待したほどではないが、まぁ、ふつうに楽しめる1本だった。

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