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[レビュー1988年02月06日に発表された 

めぞん一刻 完結編

Maison Ikkoku: Final Chapter

より完全な完結に向けて

テレビシリーズで完全に終わっているのに、なお完結編を出してしまうところに驚く。しかも内容は、結婚式の2日前であり、実際には完結編ではなく、最終回の補完的な内容。まぁ、八神や九条さんを描くことで、最終回がいっそう完全なものになっている。逆に言えば、登場人物のすべてにカタがついてしまったので、なんだか寂しい気もする。
惣一郎さんの顔をのぞけば、本当にすべてが描かれてしまったので、外伝的に描くところがない。あるとすれば、長女・春香が成長したところくらいか。本当の本当に、終わってしまったんだなぁと思う。

内容的には中途半端だが、舞台を動かさず、ほぼリアルタイムで物語を転がす演出はおもしろかった。テレビシリーズでも思ったが、どんちゃん騒ぎを映像化するのは難しいが、よく頑張ったと思う。
スタッフのみなさま、お疲れさまでした。

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