レビュー  1988年12月30日  に発表された 

トップをねらえ! Vol.1
Gunbuster Vol.1 [OVA]

3ツ星

徹底的にカタルシスを追求し、かつ成功した奇跡のシリーズ

GAINAXでもっとも好きな作品である。シリーズ全体で1つのレビューとも考えたが、巻ごとに雰囲気が大きく異なるので個別に述べることにした。

まず、この作品をリアルと評するのはおかしい。「スーパーロボット」と「スポ根」、「美少女」を足して、「古い特撮番組」で割ったような作品だ。リアルさなんて、味付けに過ぎない。より大きな興奮(カタルシス)を得るためなら、どんな破天荒な設定でも使い切る。そんな理念に充ち満ちている。同じような理念を掲げる作品は多いが、これほどハイレベルに融合できたものは少ない。1つの奇跡とも言えるだろう。

全体を通してみると、第1話はまだおとなしいね。この時点では、鉄下駄を履くロボットにつっこむ程度だ。第2話で、SF的快感が加味される。このウラシマ効果が、この作品のテーマになるとは思わなかった。

第1話も第2話も、スタートとしては悪くない。
そして、ここからどんどんおもしろくなる。



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