[Edit]
[レビュー1975年07月02日に発表された 

宇宙の騎士テッカマン (全26話)

Tech a man, The Space Knight

未完だからこそ、後を継ぐ者があらわれた

痛そうなテックセッターや、宇宙に投げたテックランサーを鞭で回収するリアリティが印象的だった。汚染され、未来をなくした地球環境のイメージも強烈。この危機をテッカマンが、スペースナイツがなんとかしてくれると期待した。

正直なところ、ストーリーはよく覚えていない。それも無理ないことで、視聴率低迷で強引に打ち切られていた。つまり語るべきストーリーは、まだ始まっていなかったのだ。
予定されていた後半のプロットを読むと、そのSF的な展開に興奮する。きちっと描かれていれば大作になっただろう。しかし広がりを予感させつつ終わってしまったことで、多くの子どもたちに記憶されたのかもしれない。ロボットアニメに喜びながらも、ぼくらはテッカマン(のようなもの)の再来を待っていたのだから。
タツノコヒーローはやっぱりすごい。


Share

Next