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[レビュー1980年03月15日に発表された 

ドラえもん(01) のび太の恐竜

Doraemon: Nobita's Dinosaur

やはりドラえもんはスゴイ

リメイク版が出たので、旧作を見直してみた。ドラえもんの大長編・映画の第1作目で、30年前の作品になる(当時:9歳)。絵柄の質感が古い。このころはセルアニメだったからなぁ。声質も若いが、これこそ私が記憶するドラえもんのイメージだ。「鼻でスパゲティを食べる」とか「あたたかい目で見守る」など、懐かしいシーンが連続する。いいねぇ。

ひらりマント、通り抜けフープ、きせかえカメラなど、ドラえもんの道具がたくさん出てくるのがうれしい。ほかのエピソードで使った道具が再登場するのは嬉しい。やがて、「こんなときは○×」という思考法が頭に宿っていくし、その期待を裏切らない展開がうまい。

終盤の展開がちがっていたことを思い出す。こうしてみると、リメイク版の方が感動が大きいが、だからといって旧作の価値が下がるわけじゃない。ドラえもんの映画の基本パターンを構築したという歴史的な意義だけでなく、やっぱり、おもしろい。冒険に出たくなる映画だった。


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