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[レビュー2000年12月30日に発表された 

BLOOD THE LAST VAMPIRE

Blood: The Last Vampire

これは第1話、これはパイロットフィルムだと信じたい

大した物語ではない。謎解きも意外性もない。ラストもあっさりしたもんだ。
──なのに魅せられる。
セーラー服に、日本刀をもった、美少女ヴァンパイア!
この組み合わせだけに、まずノックアウトされる。たまりませんよ!!
昭和初期という時代設定も、在日米軍にスポットを当てているのもいいね。 寺田克也のキャラクターがまた渋い。アニメらしからぬ生々しさと迫力がある。 工藤夕貴の声もいい。甘ったるさがない。スーパーマッチですよ。 そして映像表現。ここまでの臨場感を演出できるのかと、驚嘆させられた。

物語をのぞく、すべての要素が高いレベルで融合している。 これはそう、パイロットフィルムのようだ。『BLOOD』というシリーズものの企画があるんだろう。

「いいよ! これ、素晴らしいよ!
 小夜はなぜ吸血鬼を狩るんだ? 彼女の正体は?
 やりたまえ! 素晴らしいシリーズを作ってくれたまえ!」

あぁ、これで終わりなんていやだぁ。
もっと観たい。観たいよぉ!

※それとスタッフロールに使われた『寺田フォント』も欲しい。

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