[レビュー1991年12月20日に発表された 

JFK JFK

実話に基づく 法廷
更新日:2009年04月10日(金) 20:44 [Edit]

ドキュメンタリーとしては秀逸だが、映画としては不完全燃焼

ケネディ暗殺が陰謀であったことは、今は当然のように受け入れられている。それがこの映画の影響かどうかは知らないが、次々に矛盾点が指摘されていくのは痛快だった。

しかしクレイ・ショーが黒幕とは思えない。
ギャリソン検事の長~い弁論(演説?)を聞かされると、なるほど陰謀があったことに異論はないが、犯人を示唆する部分が欠落している。あとは感情論だ。

それが推論の限界なのか、犯人を名指しできない理由があるのか? あるいは演出かもしれないが、3時間以上の尺を考えると納得できない。この内容なら、90分くらいに刈り込んでほしかった。

未解決事件を映画にするのは、無理があったようだ。

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