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[レビュー1982年03月13日に発表された 

ドラえもん(03) のび太の大魔境

Doraemon: Nobita's Great Demon

いささか強引だが、それもまたよし

科学文明が発達した現在、地球上にはもはや「秘境」はないと思っている子どもたちに捧げる1本。設定的に、ストーリー的にツッコミどころは満載だけど、微妙なバランスを保っているので、最後まで楽しく見られる。
ドラえもんの道具がなくなったことで、恐竜時代や宇宙の彼方よりも危機的状況に陥る。この不安感、孤立感はかつてなかった。なんとか切り抜けるものの、その仕組みが釈然としないため、この世の不思議について考えてしまう。

世の中には、わけのわからないこともある。
それが本作の教訓だろう。


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