レビュー  1990年04月14日  に発表された 

ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説
Ultra Q The Movie: Legend of the Stars

2ツ星

なにをもってウルトラQとするか

退屈な映画だった。実相寺演出はところどころ光っていたけど、メリハリはないし、ストーリーは不可解。ぶっちゃけ、つまらない。

本作のどこが『ウルトラQ』なんだろう? 怪獣を出す必要はあったのか? 3人組は役者も職業も立ち位置も変わってしまった。石坂浩二のナレーションはそれっぽいが、本編とまったく連動していない。名前を借りただけの別物じゃないか。とはいえ、オリジナルの『ウルトラQ』もナレーションと本編が連動していなかったし、怪獣は唐突に出てくるし、3人組の設定もあいまいだった。なにをもってウルトラQとするかは、誰にも決められない。本作を、「ウルトラQらしくない」と批判しても意味はないだろう。

問題は長さだ。ウルトラQは意外とストーリーが複雑で、30分番組では尺が足りないと思っていたが、本作の場合は長すぎる。「素材はよかったけど、もったいない」という、ありきたりの感想で総括せざるを得ない。まぁ、それこそがウルトラQらしさか。


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ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説