新しいジャンルが確立された!
ラジコン操作は難しかったけど、それ以上におもしろかったから夢中になった。仕事から帰って寝るまで、そして土日すべてを捧げた。ゾンビに襲われたときの緊張感や恐怖はすさまじい。手に汗をかいて、悲鳴を飲み込みながらボタンを連打した。冷静にならなければクリアできない。ゲーム内の出来事に身体が反応してしまうことがうらめしかった。
思い出はたくさんあるが、中でもアイテムボックスの悲劇は忘れられない。一周目の中盤すぎるまで、ボックスの中身が共通だと気づかなかったのだ。そのため、
「あ、ここにもマガジンがある! 使っちゃえ♪」
「うわっ! マガジンを盗まれた。ちくしょー!」
という馬鹿を演じてしまった。仕組みがわかったときのショックは大きかった。まぁ、今ではいい思い出だ。
本作以降、「3Dアクション」とか「アクションアドベンチャー」と呼ばれるジャンルが確立された。エポックメイキングな傑作をリアルタイムでプレイできたことはしあわせだった。
デッドライジング
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