もっと毒があってもよかったのでは?

私は吹き替え版を観た。
話題になっていた声の配役だが、想像したほど悪くなかった。もちろん、オリジナルとは雰囲気が異なるだろうが、吹き替えとはそーゆーもんだ。関西弁のシュレックはハマリ役だったと思う。

この作品の演出は、毒があって楽しめる。
売りに出されるピノキオ、身体を破壊されるクッキーマン、ソプラノで破裂する鳥、風船にされたカエルとヘビ。さりげなく出てくるショッキングなシーン。
「子どもがみても大丈夫か」と心配になるが、この程度でオタつくようなら、親の方に問題があるよね。ただ、ほかの映画のパロディ部分は不要だったと思う。そんな時事ネタを入れてほしくなかった。

物語はわかりやすくて、楽しめる。
だが、個人的には、もっとキツイ展開を望んでいた。「ブスでも元気に生きていこう」というメッセージを強調してほしかった。これだと「ブスはブス同士で隠れ住もう」という結末にもとれるので、ちょっと残念。
考えすぎだろうか?

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