レビュー  1989年01月13日  に発表された 

ザ・デプス
DeepStar Six

3ツ星

冷静に対処すればなんとかなった

あらすじ

海底で官民共同チームがミサイル発射基地を建設していた。そこに謎の節足動物が出現し、基地に侵入される。さらに人的ミスも重なって、基地は崩壊することに。スタッフは怪物の魔の手を逃れ、海上に脱出できるか?

よくあるパニック映画で、尖ったところがぜんぜんない。深海を舞台にしたのはユニークだが、同じ1989年に『アビス』、『リバイアサン』が公開されたため、一気に陳腐化してしまった。3本のうち、もっとも凡作だと思う。

よく見るとモンスターよりスナイダー隊員による被害の方が大きい。パニック映画に心の弱いキャラクターは不可欠だ。また観客の溜飲を下げるため、自業自得の結末も不可避。つまるところ、よくあるパターンだ。

モンスターにも個性がない。名前もない。こいつが地上に出てきたところで、すぐ駆除できただろう。モンスターがさしたる脅威じゃないのは、この映画の特徴だ。実際には怪物が存在せず、思い込みだけで騒動になる方がおもしろかったかもしれない。

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ザ・デプス