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[レビュー1992年03月07日に発表された 

美少女戦士セーラームーン (第1期・全46話)

Sailor Moon

妄想はオリジナルを超えて!

リアルタイムで見てたけど、毎週おもしろかった。月のプリンセスは大阪なるちゃんじゃないかと推理したり、ジェダイトの勤勉さに心打たれたり、クイン・ベリルさまの偉大さに心酔したり、ネフライトの最期に号泣したり......。セーラー戦士たちは変身しても顔が隠れないのに、なぜか正体がばれない。このへん、劇中の世界観がわからず混乱することもあった。

第33話『最後のセーラー戦士、ヴィーナス登場』にて、おもしろさは頂点を迎える。この先の展開は微妙。ヴィーナスの性格描写は、本編より同人誌の方がおもしろかった。もはや妄想はオリジナルを超えていたよ。

クライマックスは盛り上がるものの、それまでコメディ路線が強すぎたせいで、いまいち泣けなかった。途中のくだらんエピソードをカットして、このへんを掘り下げてほしかった。

中だるみはあったものの、おもしろかった。よくも悪くも、日本のアニメ界を、あるいは日本の未来を変えた作品だと思う。

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