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[レビュー1993年12月30日に発表された 

伝説のオウガバトル (SFC)

Ogre Battle: March of the Black Queen

いかに弱いままでいるか

 まず、キャラがかわいい♪
 タロットカードのデザインもいい。
 このあたりのセンスは最高だ!

 ゲームとしても奥が深い。弱いキャラが強いキャラに立ち向かってこそ民衆の支持を得られる。そのため自軍より弱い敵を蹴散らすと支持を失う。ましてや敵陣地に乗り込んでからは支持率低下に驚く。気にせず暴虐のかぎりを尽くせば、正義と悪の境界はゆらぐ。なので強いキャラで敵を蹴散らしつつも、最後の攻略は弱いキャラにゆだねるという、奇妙なマネージメントが必要になる。おもしろい。

 よくできたシステムだが、いささか難解だった。私も友人のレクチャーがなければ因果関係も攻略法もわからなかった。個人で買って、投げ出した人も多いだろう。そう思うともったない。

 適当にやって勝てないのは、いいゲームの証。それゆえ、適当にやって勝ちたいライトゲーマーを振り落としてしまう。いかんともしがたい。

 いいゲームだったと思う。

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