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[レビュー2001年12月30日に発表された 

少林サッカー

少林足球 / Shaolin Soccer

なんかモノスゴイ作品になりそうだったのだが……

カンフーアクションについては語るまい。多くの人の意見に賛成だ。
私はシン(チャウ・シンチー)とムイ(ヴィッキー・チャオ)の関係に注目したい。

饅頭屋の娘・ムイに積極的にアタックする無職男シン。あばた面のムイを、シンはふつうの娘として扱った。次第にこころを開いていくムイ。一方、シンはサッカー選手として脚光を浴びていく。勇気を出して告白するムイに、シンは恋愛感情はないと断言してしまう。深く傷つくムイ……。

なぜシンは、ムイに関わったのか?
好奇心でも憐憫でもなく、恋愛でも同情でもない? 同じ拳法家として共感しただけか? だとしたらムイ、馬鹿の無作為に一喜一憂していたピエロなのだろうか?
(この2人はいったいどうなるんだろう?)
ハラハラしながら見ていたが、どうにもならなかった。

2人の関係を真正面から描写すれば、モノスゴイ作品になっていたような気がする。

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