レビュー  2002年08月25日  に発表された 

戦闘妖精雪風 (OVA全5話)
Battle Fairy Yukikaze

2ツ星

異常事態でもまったく説明しないアニメ

神林長平の小説は会話は多いものの、説明(描写)は少ない。だからテンポよく読めるんだけど、アニメ版はその対極にある。つまり描写ばっかりで会話が少ないのだ。おかげで、なにが起こっているか、どう考えているか、さっぱりわからない。

画面から読み取るにも限界がある。
そもそも地球の厄介者がFAFに集まっていることや、ブーメラン隊の役割といった根本的な説明が欠けているから、世界観がわからない。キャラはときおり、らしくない行動をとるし、シーンの時間も飛ぶ。さらに空間もぶっ飛ぶ。それでも説明しない。これじゃ楽しめっこない。

ストーリーは駄目だが、描写はピカイチだった。戦闘シーンは大迫力だし、JAMやフェアリィ空間もよく描けている。それだけに惜しい。じつに惜しい。

惜しまれてならない。

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戦闘妖精雪風 (OVA全5話)