[Edit]
[レビュー2002年04月06日に発表された 

東京ミュウミュウ (全52話)

Tokyo Mewmew

中途半端で、安直

『セーラームーン』の二番煎じ。ぶっちゃけ、つまらない。キャラのデザイン(見た目)はきらいじゃない。ミントのなめらかな動きもいい。しかし色がきついし、作画の崩れもひどかった。おまけの各キャラの設定(ドラマ)が支離滅裂で、レタスやザクロの二面性なんかは見ていて怖かった。女の子同士の掛け合いのおもしろさ、チームとしての一体感もなく、腰の据わらない美少女戦隊だったと思う。
彼女たちを取り巻く男性陣も理解しがたい。高圧的な白金や、情緒不安定なキッシュに自分を投射できる男性ファンがいるだろうか? 好意を寄せる女性ファンがいるだろうか? めためた媚びているのに、方向性がちぐはぐだ。相互の関係(カップリング)もあいまいで、イチゴと青山くんのラブラブばかりが目立っていた。

「宇宙からの侵略者を、絶滅危惧種の力で撃退する」という無茶なコンセプトはいいのだが、重ね合わせる果物イメージがイチゴ、ミント、レタス、プリン、ザクロというチョイスが理解しがたい。しかもキャラの本名だし。わけがわからん。
『セーラームーン』の完成度を再評価することになった。

Share

Next