レビュー  2000年10月22日  に発表された 

学校の怪談 (全20話)
Ghost Stories

3ツ星

そこはかとないエロス

あらすじ

少年少女たちは旧校舎で妖怪に遭遇した。「おばけ日記」に書かれた方法で天邪鬼を霊眠させるが、猫カーヤに取り憑いてしまう。カーヤから天邪鬼を引き剥がすためには、旧校舎の妖怪をすべて霊眠させなければならない。
「おばけ日記」を書いたのは、さつきの亡くなった母親(佳耶子)だった。佳耶子の霊はときおり桃子に取り憑いて、少年少女たちのピンチを救ってくれた。
後半、母親の霊は出現しなくなり、さつきは自分の力で妖怪の弱点を見つけ、自分の霊能力で霊眠させるようになる。
そして最強の敵・逢魔と戦いで、天邪鬼は消えてしまうのだった。

2017年、ニコニコ動画で一気に視聴。2000年の作品だから、当時私は29歳。そーゆーアニメがあることは(同人誌を通じて)知ってたけど、見たことなかった。16年前だから、当時小学5年生でも現在は27歳か。すごく古い作品じゃないのに、時の流れを感じる。

学校を舞台にしたホラーアニメは数年おきに作られている。本作のまえは『ハイスクールミステリー学園七不思議』(1991)になるだろうか? 『学園七不思議』はカカオ99%チョコレートみたいに図抜けた作品だったが、本作はキャラクターに魅力があって、ふつうに成長があって、ふつうに楽しめる。全20話と短いことも、鮮烈な印象を残す。
毎回パンチラシーンはあるが、それとは別に、女生徒たちにそこはかとないエロスを感じる。美少女だからではなく、声の魅力だろうか? 声といえば、主人公・宮ノ下さつきを演じるのは、2011年に亡くなった川上とも子さんだった。
桃子は天然不思議少女だが、期待したほど出番がなかった。さつきの「どっこいしょ」も、いまひとつ冴えない。男子キャラはステレオタイプ。だのに、不思議と好印象だ。なんでだろう?

萌え萌えで媚びず、専門知識に走らず、ふつうに楽しめるアニメだった。

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学校の怪談 (全20話)