レビュー  2002年02月17日  に発表された 

忍風戦隊ハリケンジャー (全51回)
Ninpuu Sentai Hurricaneger

4ツ星

アイデア盛りだくさんの傑作シリーズ

2013年、ニコ生上映会で一気鑑賞する。11年前の作品になるが、おもしろかった。忍者といえば『カクレンジャー』、三人戦隊といえば『サンバルカン』だが、その上位に君臨する。これまでに見ていた『ゴーカイジャー』、『シュシュッと THE MOVIE』、『ハリケンVSガオ』、『アバレンVSハリケン』のピースが埋まった。

霞兄弟が転向することは予想できても、父親への失望がキッカケになるとは思わなかった。「勇者が勇者を倒すとき~」という言い回しにも、なにか隠された意味があると思い込んでいた。
父親は本当に駄目な男だった。駄目な男を尊敬すれば、矛盾も生じる。だから父親を捨てることで、一人前になる。すごく納得できるけど、子ども向け番組では驚きの展開だった。

そしてシュリケンジャーがいいね。英語交じりの変な口調は、忍者と相性がいい。素顔を見せず、さまざまな人に化けるのも楽しい。しかもシュリケンジャーゲストは戦隊シリーズのOBたち。サービスばっちり。
吼太に化けて妹を助けるとき、「クレイジーなこと言ってないで早く!」と言うところが笑った。口調で正体がばれる仕掛けが楽しい。戦隊シリーズでも屈指のお気に入りキャラになった。

ほかにも工夫がいっぱい。エピソードもキャラクターの魅力をうまく引き出している。気になったのは、「アレ」という呼称で引っ張ったことくらい。まぁ、「アレ」がなんであってもかまわないから、「アレ」で十分なんだけどさ。
最終回でハリケンジャーたちは卒業して、正規の任務につく。1年にわたるジャガンジャとの戦いは、未熟な学生による緊急対処でしかなかった。本当の戦いはこれからだ。それはそうと、現代の忍者はどんな仕事をするんだろう? わからないところが、なんとなくカッコイイ。

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忍風戦隊ハリケンジャー (全51回)