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[レビュー1983年12月30日に発表された 

幻魔大戦

Harmageddon (Genma Taisen)

驚くほどピュアな勧善懲悪。超能力アニメの金字塔

いま見ると、さすがにツライ。
放映当時、私は12歳。あのころの私には、この物語は大きかった。超能力はたまらなく魅力的で、その重責に堪えたいとさえ思った。暗がりでベガに会える日を夢見ていた。

しかし、いま見るとツライ。
そんなに「愛」を連呼されると、恥ずかしくなってしまう。
直線的で、間抜けな悪玉たちに、どうやって恐怖していたのだろう。
かつての日本には、これほどピュアな物語があったのかと感心させられる。

ほんとうに、いま見るとツライ。
この作品が果たした役割は大きいのはわかる。
わかるけど……いまはもう直視できません。

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