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[レビュー2002年11月15日に発表された 

プリンセスチュチュ 雛の章 (全25話)

Princess Tutu : Chapter of the Fledgling

プリンセスチュチュの正体はアヒル!

第1期から物語は連続しているが、キャラの配置が大きく変わった。まるで最初から作り直したような、第1期を表とすれば、第2期は裏を描いているような印象。それは最初から設計されたシリーズ構成だったのか、なんらかの制約に対応した結果なのかはわからないが、おもしろい。

善と悪のあいだで揺れ動く王子・みゅうと、剣を捨てた騎士・ふぁきあ、そして運命に翻弄される少女・るう......。水樹奈々の演技が素晴らしく、物語を強く牽引している。15分ずつの前後編になったせいもあるが、いささかテンポが悪いと感じるところもあるが、物語の奥行きは深まっている。

そして最終回で明かされる世界の秘密。とりわけ驚いたのはプリンセスチュチュの正体。中に入っているのはアヒルのあひるだが、チュチュの本質は「希望」だった。なのにチュチュでなくなったアヒルが、世界を変える! そして、意外なエンディング。

これほどおもしろい作品だったとは。本編を見終えた後も、おもしろさは持続する。見てよかった。

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