レビュー  1995年05月17日  に発表された 

ロスト・チルドレン
LA CITE DES ENFANTS PERDUS

2ツ星

好きと言いたいけど、言えない

『デリカテッセン』につづいて鑑賞。例によって美術は素晴らしいが、例によってストーリーは難解だった。さらわれた弟を連れ戻すだけの話が、どうしてこんな複雑になってしまうのか。監督はわかってもらうことを放棄しているとしか思えない。
しかし駄目ではない。そのくらい美術がすごい。怪しげなガジェット類や、薄暗い町並み、奇天烈なキャラクターたち......。ぶっ飛んだ映像でありながら、こんなものを見たかったと思ったり、どこかで見たような気にさせるのだから、本当にすごい。

クライマックスの夢のシーンはよかった。残念ながら意味はわからなかったけど。これで意味がわかったら、絶賛できるのに。
「ロスト・チルドレンが好き!」「おもしろかった!」と、言いたいけど、言えない。言えたらいいな。そんな映画だった。

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ロスト・チルドレン