3ツ星

ストーリーはこんなんで十分

松田優作の次は誰かと思ったら、ふたたびび明智左馬介(金城武)だった。毎回新しいモデルを探すより、ハマリ役を繰り返す選択は正解だった。舞台を戦国時代(1582年)と現代(2004年)に分け、フランス軍人(ジャン・レノ)とダブル主人公にしたのもおもしろい。私はプレイヤーキャラクターを交互に使うスタイルは好きじゃないんだけど、完全に離れたステージなので、いいアクセントになっている。

ストーリーは陳腐。セリフ回しもひどい。万能マスコット・阿児もふざけすぎ。でもまぁ、バッサリ感を楽しみたい客にはこのくらいでちょうどいい。壮大なスケールや凝った設定を目指さず、ダブルステージ&ダブル主人公で目先を変えるセンスは素晴らしい。システムも洗練され、シリーズ最終作にふさわしい出来栄えだった。

2年後に『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』(2006)が発売され、シリーズは三部作で終わらなかったけど、いまひとつパッとしなかった。やっぱり明智左馬介(金城武)のイメージは強かったのかもしれない。


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鬼武者3 (PS2)