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[レビュー2004年01月22日に発表された 

ネビュラ -エコーナイト- NEBULA ECHO NIGHT (PS2)

Echo Night: Beyond

「ここで死ねと言うのか......」

第3弾にして、はじめて主人公に声がついた。しかも緑川光さんである。しびれるセリフもあって期待感が高まるが、ストーリーはいまひとつだった。
宇宙船の事故と、荒廃した月面コロニーの現状がリンクしない。また謎を追う自分自身への疑念が絶えない。ストーリーが破綻しているわけではないが、アクロバティックすぎる。
最大の失敗は、緑川光にセリフを与えなかったことだろう。どんなことでも緑川光が訴えれば説得されただろうから。もったいない。

1作目は「豪華客船」、2作目は「洋館」、そして3作目の舞台を「宇宙」に変えたのはおもしろい。月面基地で換気できるのか知らないが、まぁ、宇宙の虚無感も出ている。ヒットポイントを心拍数に置き換えたり、監視カメラで捜索するといったアイデアもよい。
エコーナイトシリーズは好きなんだけど、むやみに難易度が高く、むやみにストーリーが複雑だから、お気に入りに加えられない。惜しまれるシリーズである。

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