レビュー  1998年01月31日  に発表された 

リング
Ring

3ツ星

モンスター映画だった

大まかなストーリーや貞子というキャラクター、テレビから出てきちゃうラストなど、内容のほとんどすべてを知ってから見たせいだろうか? ぜんぜん怖くない(音楽は怖い)。松嶋菜々子の声が、恐怖を霧散させてしまう。終盤、死体が沈んでいる井戸の水を人力で汲み上げるところは、心情的に理解できなかった。みんな、どうかしてるよ。
ジャパニーズホラーブームの火付け役と言われているが、なんか、想像していたものとちがった。

自分が助かるために、誰かを犠牲にしなければならない。その行き着く先は全滅だけ。基本的なプロットは怖い。貞子のヴィジュアルインパクトばかり取り沙汰されているが、本質的な恐怖はそこじゃないだろう。

公開から10年と経ってないのに、ビデオテープによる連鎖というネタが廃れてしまった。時の流れは無情だね。

《らせんを見て》
のちに同時上映のらせんを見て、リングの印象が変わった。なるほどビデオテープという媒体に囚われないのね。納得。


 Googleで「リング」を検索する
 Wikipediaで「リング」を検索する
 IMDBで「Ring」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B00018GXYI
思考回廊 レビュー
リング