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[レビュー1994年09月23日に発表された 

ターミナル・ベロシティ Terminal Velocity

導入部はよかったが

あらすじ

ディッチは破天荒なスカイダイバー。ある日、美女クリスに依頼されて指導するが、彼女は勝手に飛び降りて墜落死する。納得できないディッチはクリスの身辺を調査すると、何者かに襲われた。やがてクリスが生きていたことが判明。彼女は友人の死体を使って、自分の死を偽装していたのだった。

スカイダイビングを題材にしたサスペンス・アクション。導入部はよかったが、無責任なディッチと不誠実なクリスはどうにも噛み合わない。最終決戦にはディッチも赴くが、クリスを信じたと言うより、物語の要請に応じただけに見える。
ディッチの設定が粗いのだ。破天荒なスカイダイバーと言うが、物語には関係ない。好き勝手に生きてるから、冒険に躊躇したり、興奮しない。おまけに美男子だから、美女との距離にドギマギしない。もっと地味な男が主人公だったら、ファム・ファタールのため奔走してくれただろうに。

スカイダイビングは導入部と最終決戦のみ。1万5千メートルからのキャデラック落としは圧巻だが、遊園地のアトラクションのような不自然さがある。途中のロケットブースターもそう。なにもかも用意されていて、美男美女カップルがライドしているだけ。まぁ、そーゆーものなんだけどさ。
私はチャーリー・シーンが好きじゃないみたい。

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