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[レビュー2007年03月20日に発表された 

S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL (PC)

S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL

投げっぱなしの悪いクセ

あらすじ

2012年。ウクライナ。チェルノブイリ原子力発電所の周辺は、1986年の原発事故と2006年に起きた原因不明の大爆発によって、「Zone」と呼ばれる危険地帯と化していた。Zoneは特殊空間Anomalyが発生し、突然変異したミュータントが徘徊していたが、Artifactと呼ばれる稀少物質が採取できるため、数多くの命知らずが集まっていた。彼らはStalkerと呼ばれた。
ある夜、Zoneの奥地で1台のトラックが落雷を受けて炎上する。主人公は、その炎の中から救出されるが、記憶を失っていた。主人公はStalkerとなり、装備や武器を整え、自分が何者かを解き明かしていく。

私はストーリー中毒者であって、FPSゲーマーではない。なので本作の特長について、正しくコメントすることはできない。システムの特徴については専門家のレビューを見てほしい。
で、ストーリーなんだけど、よくある腰砕け。特殊な状況に、特殊な主人公を放り込んで、あとは好きにしろと言われても困る。日本のRPGのようにストーリーや感動を押しつけられても困るが、それにしたって序盤くらい誘導があっていいはず。節目節目となるイベントも弱い。しかも投げっぱなし。なんだよ、そりゃ。

主人公が平凡なStalker見習いならよかったのだ。たとえば、借金返済のため身一つでZoneに放り出され、やむなくミッションに従事する。借金を返すごとに(フラグが立って)イベントが発生する。借金返済後は、好きにプレイ。これでいいじゃない。
FPSゲーマーは「感動」ではなく、「仕事」を求めているのではないだろうか? 半端なストーリーなど不要だ。レビューと矛盾するようだが、ひたすら世界観だけ作ってくれれば、あとはなんとかするよ。

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