レビュー  1973年03月17日  に発表された 

マジンガーZ 劇場版
Mazinger Z The Movie

2ツ星

悪も悪なら、正義も正義

東映まんがまつりで、テレビ第5話『ゴースト マジンガー出現』を上映したもの。とにかくドクターヘルの作戦が巧妙すぎて、まったく先が読めない。幻覚を見せて翻弄しようと言いながら、マジンガーZと同型のロボットを用意したと思わせて、じつは風評被害を狙いつつ、エネルギー消耗を待って、地雷原へおびき寄せる。すごすぎる。
まんまと乗せられる格子力研究所やマスコミ、民衆もじつにめでたい。ツッコミどころ満載だが、これはこれでおもしろい。前衛的だ。

兜甲児が捕まえた敵の兵士を足げにするシーンにショックを受ける。このころの正義は乱暴だなぁ。格子力研究所の主要メンバーが、そろって双眼鏡で周辺警戒している図もシュール。そこへ顔半分だけモニタージャックする阿修羅男爵。あぁ、おもしろすぎる。

弓さやかの声が松島トモ子なんだけど、すごい違和感だ。


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マジンガーZ 劇場版