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[レビュー1998年10月25日に発表された 

青の6号 (全4話)

Blue Submarine No.6

状況がわからなーい

かっこいい潜水艦バトルを見たいのに、なにが敵で、なにが正義かで悩まされる。反戦メッセージが出てくるたび、戦いの興奮がしぼむ。わざわざ近未来で、ミュータントを相手に、特殊な戦争をしてるのに、どうして水を差すのか。

ミュータントは自然発生したものじゃなくて、悪の科学者ゾーンダイクが創造したものらしい。ゾーンダイクにどんな悲劇があったにせよ、知的生命体を道具として使うのは許されないが、このあたりも説明がないのでよくわからない。おまけに速水もゾーンダイクも声が聞き取りにくい。ストレスが溜まる。うがー!

ただの潜水艦バトルでいいんだよ。どうせ4話しかないんだから、高尚なテーマなんか入れてほしくない。最後の殴り合いも長すぎる。

キャラやメカデザインはよかった。ショートカット娘のぴっちりしたコスチュームや、妙に艶やかな異種族の女性には、だいぶ目を奪われた。しかし十分に描かれたとは言えず、やはり欲求不満が残る。いろんな意味で惜しい作品だった。


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