5ツ星

妹ちゃん、がんばれ!

あらすじ (結末まで)

数十年前、学校で隠れんぼをしていた生徒たちが津波に飲み込まれた。
現在。幼い兄妹が夏休みを利用して、海辺の町にやってきた。その日から町の子どもたちの失踪が相次ぐ。嵐とお盆で、海から死んで人の霊が戻ってきたのだろうか。やがて兄は、古い学校で隠れんぼする夢を見る。幽霊が招いていると気づいた妹は奮闘するが、兄も連れ去られてしまう。
妹は、自分の話を信じてくれた文房具屋の老人・関川をたよるが、彼は幽霊だった。関川は津波のとき、隠れんぼの鬼だったが、友だちを見つけられず、ひとり生き残ったことを悔いていた。しぶる関川を説得し、ふたりは海に沈んだ学校を探索し、隠れている子どもたちの霊を見つけ、成仏させる。
みんな無事に帰ってきて、夏休みの残りを楽しんだ。

『学校の怪談』シリーズは3作見て、もう十分と思っていたが、4作目こそ素晴らしかった。本作が『学校の怪談4』として公開されたのは悲劇だ。この魅力に気づけなかった人も多いだろう。せめてサブタイトルで差別化してほしかった。

快活な子どもたちに興奮する。とりわけ弥恵(豊田眞唯)ちゃんは幽霊にも物怖じせず、聞きたいことを聞き、言うべきことを言ってくれるから痛快だ。それでいて水没校舎に怯えるところがかわいい。怖いもの知らずじゃない。怖いけど、みんなのため、お兄ちゃんのため、がんばる。いいぞ!

怪奇現象の見せ方もうまい。もっと評価されるべきだよ。

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学校の怪談 4