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[レビュー2004年07月27日に発表された 

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションII 遥かなる暁 Mobile Suit Gundam Seed Special Edition 2 -Dawn Becomes Distant

そしてキラは天上界へ

第2章はマラッカ海峡突破戦からオーブ解放作戦まで(PHASE-22 - PHASE-40)。

いやぁ、カガリがうざい。いっつも大声で、理不尽なことをわめいてる。おまけにオーブ首長の義娘だから手に負えない。破壊力はフレイに匹敵する。不快フィールド発生器がステレオになってしまった。

第2章の見どころはキラの転身。地上で爆死したはずなのに、目が覚めると宇宙にいて、美女・ラクスが介護している。なんだ、そりゃ? セーフティシャッター、恐るべし。そしてラクスは、軍の最高機密であるフリーダムを勝手にキラに渡してしまう。何者なんだ、こいつは!
最強の存在となったキラは、たった1機のMSで戦場を制圧する。「誰も殺したくない」という兵士は多いが、それを実行できちゃうのはキラだけ。荒唐無稽だけど、おもしろかった。

報復の連鎖が、両軍の首脳部を狂わせていく。地球軍は醜悪で、ザフト軍は脆い。テレビシリーズより展開が早いので、戦局の変化がわかりやすくなった。実際、SEEDの戦争はよく練られている。テレビシリーズを見ているときは気づかなかった。フレイやカガリ、ブーステッドマン3人組といった枝葉に惑わされていた。

エンディングで、主人公2人が互いの妹と婚約者を交換しているヴィジュアルが、ちと泣けた。べつに悪くはないが、それでいいのかと思ってしまう。


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