アンドリュー NDR114 Bicentennial Man

1999年 外国映画 4ツ星 SF ロボット:自律型

SFらしいSF。ありそうでなかった名作

美麗なCGやド派手なアクションはまったくない。ストーリーも抑揚に乏しく、淡々と進んでいく。それでもラストには大きく感動するだろう。

「人間とは?」「人生とは?」「死とは?」「愛するとは?」
ありきたりな問いかけだが、答えることは難しい。この映画は、それらを考えるきっかけを与えてくれる。これぞまさにSFだと思う。

ロボット(アンドリュー)の視点に立って、シーンごとの判断を考えてみるとおもしろい。近年まれに見る、SFらしいSF作品だと思う。

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