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[レビュー2005年12月10日に発表された 

ワンダと巨像 (PS2) Shadow of the Colossus

勇気と興奮を体験させてくれる、希有なゲーム!

最初の巨像と遭遇したときの衝撃が忘れられない。
その強大さ、神々しさに、ひたすら圧倒された。その体躯をよじ登り、剣を突き刺す。轟音を立てて巨像が倒れる。なんだか、とんでもないことをやった(やりとげた、やってしまった)という気持ちになる。
こんな興奮を、ゲームで味わえるとは思わなかった。

ただ、不満な点もある。
なにより巨像の攻略が難しすぎる。あまりにも長時間戦いつづけるため、イライラも募るし、巨像への畏怖心も薄らいでしまう。数も多いのだから、1体ごとの難易度はもう少し低くてもよかったのではないだろうか。
それと、巨像の名前が欲しい。4体目とか、11体目では呼びにくい。

ゲーム設計としては難があるけど、ストーリーを考えると文句も言えない。
なにせワンダは、この世の摂理に反したことに挑戦しているのだ。七難八苦があるのは当然。それを打ち破る強い意志がなければ、願いが叶うはずもない。

これは男のゲームだ。
誰にでも簡単に解けるわけではない。
それゆえに、突破したときの喜び(そして悲しみ)は大きい。

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