レビュー  1985年03月05日  に発表された 

メガゾーン23
Megazone 23

5ツ星

「今がいちばんいい時代だって気がする...」

ハードなSF設定、かわいい女の子、メカデザイン、印象に残る歌声など、あらゆる要素がハイレベルに結実している。突き放した結末も鮮烈だった。

矢作省吾は好感がもてる人物ではないが、若い力をもてあまして暴走する姿には共感できる。オトナへの理由のない抵抗──。『メガゾーン』はSFであるとともに、青春ドラマだった。

平野俊弘が描く女の子がヤバイほどかわいい。日常が描かれているので、エッチシーンの濃厚さに興奮しまくった。公開当時は14歳。由唯が言うように、80年代の日本は平和だった。彼らのような青春を送れると思っていたが、バブルがはじけて夢と消えた。つまり私たちは、メガゾーンの幻想に入れなかった世代なのだ。
そう言う意味でも、胸に染みる作品だった。


 Googleで「メガゾーン23」を検索する
 Wikipediaで「メガゾーン23」を検索する
 IMDBで「Megazone 23」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B0007QPS7W
思考回廊 レビュー
メガゾーン23