この中途半端さが、じつにヴァン・ダム

小型ジェットに乗って出発したのに、到着するときは手ぶら。帰りはレール不要。近未来の警官だけど、近未来グッズは使わず、肉弾アクションばかり。タイムパラドックスを阻止するための組織が、より多くのタイムパラドックスを生んでいる。10年前の自分との共闘も、いまひとつ盛り上がらない……。

じつに中途半端なんだけど、これはこれでいいのかもしれない。だって、しっかり作り込んだら、ジャン=クロード・ヴァン・ダムを出演させる意味もなくなるから。そこそこ楽しめるが、人に勧めるほどじゃない。これがヴァンダミング映画の醍醐味なんだろうね。

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