クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア Queen of the Damned

2002年 外国映画 2ツ星 ファンタジー モンスター:吸血鬼

レスタトがぬるすぎるぜ!

レスタトがぬるいのは勘弁ならん。
世界を破滅させるボタンがあったら、平気で押してしまうような性格だったのに、今回はなにやら神妙な雰囲気。なにを考えているのか、なにを悩んでいるのか? そもそもレスタトは、頭を使うのは苦手なキャラだったと思うのだが……。

クイーンの雰囲気はよかったが、立ち位置が不明だった。
しかも、最後はアッケナイ。なんのために出てきたのやら。

前作で確立されたヴァンパイアの(甘っちょろい)苦悩が消え去っている。
スチュアート・タウンゼントも悪くはないが、頭のネジが外れた美形という意味では、トム・クルーズに一歩、及ばなかった。
前作に比べると、全体的にまともすぎる感じする。

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