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[レビュー2005年08月30日に発表された 

零3 / 刺青の聲 (PS2)

Fatal Frame 3: The Tormented

ストーリーを置き去りにしないで!

システムはよくなった。グラフィックスも進化している。だが、ゲームとしてはかったるい。難易度が高いわけではなく、あっちこっちの「お使い」が面倒なのだ。やたら複雑なマップは、制作者の意図通りに動かないとフラグが立たない。黒澤家も同様で、イベントを消化しないと寝ることもできない。幽霊さえ、うざい存在となってしまう。

「お使い」が面倒に感じる原因は、ストーリーの弱さにある。主人公・黒澤玲は美人だけど、積極性がまったく感じられない。なにを望み、なにを恐れているのか、そもそも生き残りたいのかさえ不明だ。1作目と2作目のキャラクターとマップを出すことで、シリーズの集大成っぽい試みがされているけど、大失敗。螢も影がうすい。彼は射影機をもたず、鬼ごっこに限定した方がよかったと思う。

......そしてエンディング。もう、信じられない。なんなの、それ。玲は後追い自殺したかったの? 優雨が誘ったのでなければ、どうしてこんなことに? そんな甘っちょろい話でいいの? 隠しエンディングも期待ハズレで、さらにガックリ。好きなシリーズなだけに残念きわまる。

妄想リメイク

私が期待したストーリーをまとめてみた。死んだ恋人への思いをテーマにしている。ぜひ読んでほしい。

テクモ
零シリーズ
妄想リメイク
刻命館シリーズ
ほか

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