レビュー  2004年05月14日  に発表された 

ザ・キーパー [監禁]
The Keeper

2ツ星

なにから守っていたのか

よくある監禁モノ。しかし登場人物の背景が見えてくると、状況が異なる意味をもってくる。トラウマをもつ警部補は、どんな結末を望んでいたのか? 彼女がストリッパーから足を洗おうとしていたのを知って、前提条件は崩れたのか? 後半は単純な脱出劇になってしまい、動機への問いかけは失われてしまった。ここまでお膳立てしておきながら、それはないでしょ!

警部補の人形劇に執着するテレビキャスターもよかった。子どもに夢を与えるためなら、犯罪にも目をつむる姿に戦慄する。彼女にもトラウマがありそうだけど、掘り下げられることはなかった。もったいない。

おもしろくなりそうだったのに、ありきたりな結末になってしまった。残念。

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ザ・キーパー [監禁]