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[レビュー2005年03月11日に発表された 

ホステージ

Hostage

あまりにもカオス

脅迫された警察署長が、単身で、秘密裏に、多方面と交渉する展開がおもしろい。立場を入れ替えた『ダイ・ハード』のような構図も期待感をあおる。中盤までは大いに盛り上がった。
しかし、あとが続かない。事態は収束せず、問題は増える一方。結局ラストは、マクラーレン刑事におまかせ。事件の背景が露見することも、人質を死なせたトラウマが解消することもない。単純に、踏んだり蹴ったりの一日だった。

ガキどもに同情できなかったのは、映画として致命的。助けたいと思えないから、署長の奮闘が浮いてしまう。それでも尽力するのが交渉人の勤めかもしれないが、かわいそうすぎる。犯罪組織もFBIを操作できるなら、とっとと突入させればよかったのだ。

この映画が、ガキどもの犯罪抑止につながってくれることを願う。


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