レビュー  2005年11月05日  に発表された 

惑星大怪獣ネガドン
NEGADON - the Monster from Mars

3ツ星

パロディにしてほしくなかった

怪獣映画をフルCGで作る意気込みやヨシ! 「昭和百年」でインパクトを与えつつ、そこかしこに古めかしい小道具を配するセンスもいい。期待はぐんぐん高まるが、姿を現した宇宙怪獣ネガドンは妙に洗練されたフォルムで拍子抜け。相対するロボットMI-6二号機は、逆にふざけすぎて萎える。最終決戦がはじまるころは白けてしまっていた。

たしかに怪獣映画のテイストはあるのだが、どうにも上っ面な気がする。
『ゴジラ』の恐怖、『宇宙大戦争』の人類団結、『妖星ゴラス』のスケール感、あるいは『海底軍艦』の矜持……。そうした過去の傑作に真正面から挑む作品であってほしかった。これじゃパロディだ。

しかし自主制作映画と知って、考えを改めた。今後に期待したい。

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惑星大怪獣ネガドン