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[レビュー1996年12月14日に発表された 

モスラ (平成版)

Rebirth of Mothra

まったく新しいモスラ

怪獣たちの中では異彩を放っていたモスラが、ジュブナイル映画としてよみがえった。都市を破壊したり、防衛軍と戦ったりしない。一貫して子どもの目線、子どもの価値観で描かれている。およそ怪獣映画らしくないが、環境破壊における人間のエゴイズムをあぶり出すなど、奥深いところもある。
子どもの率直な反応は、わざとらしい大人より説得力がある。冒頭で好き嫌いをするなと親に叱られたとき、「嫌いなものを食べたら丈夫になるの?」という問いかけはおもしろかった。

正直に言えば、小さなモスラ(フェアリー)や、エリアス姉妹とベルベラの容姿には、いささか戸惑った。慣れれば慣れる、と言いたいところだが、どうにもアニメチックで慣れなかった。だが、世界観とは合致しており、これはこれで悪くない。

モスラをこのように復活させるとは思いもしなかった。怪獣映画は単調になりやすいが、ときどき驚くほど進化する。

怪獣
東宝
ゴジラ:昭和
ゴジラ:平成
ゴジラ:ミレニアム
モスラ
フランケンシュタイン
東宝怪獣
大映
ガメラ:昭和版
ガメラ:平成三部作
ガメラ:新生版
大魔神
ほか
ウルトラシリーズ
松竹怪獣
怪獣:ほか
ゲーム・アニメ・CG映画
海外制作
海外制作

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