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[レビュー2005年02月15日に発表された 

イントゥ・ザ・サン

Into the Sun

日本が舞台というだけで、それ以上の価値はない

日本通として知られるセガールだが、この映画がギャグでないなら、その精通ぶりは眉唾物だ。セガールの日本語はヘンだし、日本人役者との会話も噛み合っていない。背景美術もいろいろ混ざっていて、「怪しい日本」をたっぷり楽しめる。

セガール映画において、ストーリーをあれこれ言うのは不作法だが、今回も飛ばしまくってる。冒頭、ミャンマーで作戦中だったセガールは、軽率な行動によって仲間を死なせてしまう。これは、本編とはまったく関係ない。びっくるするよ。
さらに、FBIの新人がアシストにつくのだが、こいつもセガールがよそ見しているあいだに死ぬ。それでセガールの怒りゲージがMAXになるかと思ったが、まだ足りない。なかなか爆発しないセガールに、観客もやきもきする。

だからといって、セガールが爆発しないわけでもない。終盤はいつもどおりの展開になる。振り返れば、セガールが来日したことで余計な死人が出ているように見えるが、それも関係ない。

とにかく関係ない。ありがとう、セガール。

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