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[レビュー2007年12月30日に発表された 

さくらん Sakuran

これが……若さか……

時代考証を考えると噴飯ものだが、ファンタジーと思って割り切った。しかしファンタジーにも世界観は必要で、花魁の生活やポリシーが見えないのはつらかった。この世界の人々は、高貴さも優しさもない、ただ外見が美しいだけの女をもてはやすのだろうか? ついていけないよ。

たった一度の失恋で世界を悟りきってしまうところも若い。というか幼い。中学生かよ。吉原を閉鎖環境と見ればやむなしだが、だとすると足抜けは問題だ。世間を知らない餓鬼がどうやって生きていくのか。そしてこんな映画を撮ってしまった監督の将来はどうなるのか。心配でならない。

ビジュアルと音楽はよかったね。

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