[Edit]
[レビュー1977年03月18日に発表された 

大鉄人17(ワンセブン) (全35話)

Giant Iron Man One-Seven [1977/3/18 - 1977/11/11]

生まれて初めて好きになったロボット

あらすじ

地球環境を守るべく開発された超コンピューター・ブレインは、「人類こそが地球を滅ぼす。人類は地球に有害」という結論をはじきだす。ブレインは開発者のひとりであるハスラー教授と行方をくらまし、人類を抹殺すべく巨大ロボットを製造した。
その17番目にして、やはり自我をもつロボット・ワンセブンは、「人類だけが地球を救える。人類は地球に有益」との結論をはじき出す。ブレインはワンセブンを封印し、巨大ロボットで破壊活動を開始する。
ブレインの襲撃によって家族を失った少年・南三郎によって発見されたワンセブンは、三郎をパートナーとしてブレインにロボット軍団に立ち向かうのだった。

そのSF的構図にしびれまくった。とはいえ、放送当時は6歳だったので、記憶はかなり曖昧。ストーリーはたぶん絵本で読んだと思う。そうした背景が、巨大で異質なワンセブンを雄々しく見せていた。意思表示は目をピコピコ光らせるだけで、態度もぶっきらぼう。だけど奇妙な優しさを、私たちはワンセブンに感じていた。

30歳を過ぎてから再放送を見たんだけど、その安っぽさに涙した。ワンセブンはしゃべって世話好きになるし、レッドマフラー隊はズッコケてばかり。私が愛したワンセブンはこんなものだったのか?

もはや実物より、脳内イメージの方がずっとかっこいいワンセブン。コンセプトは秀逸なので、いまの技術でリメイクしてほしい。

Share

Next