レビュー  1984年07月14日  に発表された 

ウルトラマン物語(ストーリー)
Ultraman Story

3ツ星

ウルトラマンも成長する

ウルトラマンタロウの幼少期を描いたオリジナル劇場版。光の国が舞台なので、地球人は登場しない。ツノが短いチビタロウが怪獣をいじめて、ウルトラの母がお詫びするシーンが衝撃的だった。ウルトラマンもまちがえて、そこから学ぶんだね。

たくましく成長したタロウは、父が封じた宇宙の帝王ジュダと対決する。なかなか盛り上がる。おもしろかった。地球人の知らないところで、ウルトラマンは宇宙の平和を守っていたんだ!

ウルトラマンの映画はTV放送エピソードの焼き直しだったが、本作は新たな世界観、新たなドラマを創造している。タロウの最終回から10年が経っているので、いろいろ整理する余裕ができたのだろう。本作が、ウルトラマンの可能性を広げてくれた。

とはいえTV放送エピソードと矛盾するところが多く、また本作で追加された設定はほとんど継承されていない。突然変異のような作品だが、それでもウルトラマン映画の最高峰の1つだと思う。


 Googleで「ウルトラマン物語(ストーリー)」を検索する
 Wikipediaで「ウルトラマン物語(ストーリー)」を検索する
 IMDBで「Ultraman Story」検索する

コメント (Facebook)

[ASIN] B000H4W1CE
思考回廊 レビュー
ウルトラマン物語(ストーリー)