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[レビュー2005年10月14日に発表された 

ザ・フォッグ (リメイク)

The Fog

ロマンシングホラーを成立させるなら

霧にまぎれて襲ってくる幽霊はいい。その原因が、英雄と目されていた先祖の罪に端を発するのもよい。しかしキャラクターが多すぎて、関係がよくわからない。頭がこんがらがっているうちに、終わってしまった。幽霊たちは退場もあっさりしたもので、すべてマボロシだったように見える。港町は壊滅的ダメージを負っているはずなのだが、悲惨さは感じられない。

幽霊の恨みが無差別なのか、特定の人物(子孫)をねらっているのか、そこを明らかにしてほしかった。あのエンディングに結びつけるためには、そこが重要ですよ。食材はよかったので、この荒っぽい調理は残念でならない。

のちに1980年のオリジナル版を鑑賞するが、わからないところはわからないまま。リメイクで劣化してのではないようだが、オリジナルを補完しないならリメイクの意義もなかろうに。

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